2018.05.20 AGITO-Vintage & Used Clothing-お知らせ新入荷買取強化商品
ヴィンテージリーバイスの買取なら古着屋NEXTにお任せください!
こんにちは。
古着屋NEXT 貝塚店アメカジ担当のイケベです。
先日お買取りさせていただきました。
LEVI’S/501 “Big E”
本日SOLDになってしまいました。ありがとうございました。
全体的な色も残っており(6~7割ほど)、
これから穿き込んでアタリ、ヒゲの経年変化を楽しんでいただけるかと。
1950年代前半から1960年代中頃まで使用されていた丸まりやすいレーヨン素材の赤タブ『両面均等V』のものから、素材も変更されこの『不均等V』のものへ変更されました。このタブは1970年代中頃まで使用されていたようです。
トップボタン裏の刻印(工場番号)は『2』。ウエストはチェーンステッチ+平行ステッチなのでビッグEのなかでも後期型、シングルステッチ+Vステッチは前期型(タイプ物かそれ以前)という位置付けのようです。
このあたりの年代はステッチやディテールが混在しているものがほとんどで、パッチが綺麗に残っているものを除いて1つのディテールのみでこのモデルだと断定することが困難です。でもそれをあーでもないこーでもないと言いながら、最終的にこうなんじゃないかと考えるのがアメカジ好きの楽しみでもあるのかもしれません。
この『足長R』の子股ボタンは1955年代の501XX(ギャラ入り紙パッチ)~1970年代初頭の501Eまで使用されていました。
そして裾はオリジナルのチェーンステッチ。チェーンステッチだと洗いをかけていったときのパッカリング(生地が縮むことにより生じるヨレ)が細かく風合いが良いですね。
おそらく、1970年前後の501E【後期型】でスパン糸中心の縫製でイエロー綿糸も使用されていましたので、縫製技術が発達してイエロー綿糸からスパン糸に移行する真っ只中に製造されたものだと思われます。
とここまでヴィンテージ古着買取ブログを書きましたが、今回はヴィンテージデニム関連で、当店の査定基準と言いますか、どこが評価基準になるのかについてお話しようと思います。
ブログを読んでいただいて少しでも当店の査定にご興味を持たれた方は、お持ち込みいただく前に参考までにぜひご一読ください。
先日の『ヴィンテージ古着の査定見積り』についてのブログではあまり触れていませんでしたが、
ヴィンテージデニムについては特に『モデル・サイズ・コンディション』の3点が査定金額に大きく影響します。
①モデル
当店ではただ『旧い』『501』というだけではなく、今回のブログで書いたようなディテールをみさせていただいた上でどれくらい『旧い』のか、何年代に製造されていた『501』なのかを割り出し、査定金額を付けさせていただきます。
②サイズ
当店ではどんなサイズでもお見積りさせていただきます。今回ご紹介した『501 ビッグE』はウエスト40インチオーバーのデニムですが、大きいサイズのものでも当店では大歓迎です。反対に、小さいサイズ(503BXXや504ZXXのユースモデル)のお持ち込みも多数ございます。もちろんゴールデンサイズ(当店基準)、W30からW36ぐらいまでのデニムの買取査定もお待ちしております。
③コンディション
先日の『ヴィンテージ古着の査定見積り』のブログでも少し書きましたが、
色落ち(色褪せ)しているボロボロJUNKコンディションのヴィンテージも当店では年代を考慮した上で、しっかりとお値段付けさせていただきます。
DEAD STOCK(デッドストック)やNOS(New Old Stock/ニューオールドストックの略)と呼ばれるコンディションのものは当店設定販売価格の半額保障させていただきます。※当店設定販売価格1万円未満のものは対象外となります。予めご了承ください。
もちろん未洗い(ノンウォッシュ)状態でなくても、ワンウォッシュ、ノーダメージ、ノーリペアのミントコンディションのヴィンテージアイテムは高く評価させていただきます。
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ここまで読んでいただきありがとうございます。
少しでも当店のヴィンテージ古着買取について気になった方はお見積り、お問い合わせお待ちしております。
古着屋NEXT 貝塚店
イケベ
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