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2025.05.20 お知らせ

Creep Vintageの「今ちょうどいい」服、3選♪NEW!

こんにちは、Creep Vintageです。

季節の変わり目、何を着ようか迷う時期ですよね。
「今ちょうどいい」アイテムが欲しいけど、、、――そんなあなたにぴったりの、今すぐ着られて、おしゃれも楽しめるヴィンテージアイテムを3つご紹介します。

 

①50’s NAT NAST ボウリングシャツ

このシャツ、見た瞬間に「いいな」って思いました。

パキッとしたマスタードイエローに、チェーンステッチの刺繍。

どこかの町の、どこかのチームの、きっと誰かの大切なユニフォームだったんだろうなと想像が膨らみます。

1950年代に作られたNAT NASTの一着。

いわゆる“ボウリングシャツ”ですが、ただの作業着やユニフォームとは一線を画す雰囲気がある。しっとりとした落ち感のある生地は少し光沢があって、ふわっと風をはらむ感じがなんとも絶妙。

時代が変わっても、この一着には「色褪せることのない存在感」がある。
ただの古着ではない、”歴史をまとう衣”。
モノとしての価値を超え、人の記憶や情熱までも運んでくれる、まさに一点モノの輝き。

ボウリングシャツの中に、杢グレーTeeを仕込んでラフに。
ボトムは色落ち感がちょうどいいLEVI’S 501。足元は生成りのコンバースで、抜けをつくるのが◎

 

 

②50’s unknown カレッジスウェット

 

幾度となく袖を通され、何年もの時を共にしてきた証が、深く刻み込まれた一枚のスウェット。
それは単なる古着ではなく、「ボロの美学」や「ジャンクの良さ」といった、言葉では言い尽くせない魅力を体現した、まさに僕の心を強く惹きつけてやまない存在です。

首元に浮かぶほつれは、無数の着脱を重ねた結果として自然に生まれた風合い。袖口の擦り切れは、日々の生活の中で動き続けた手の軌跡。そして全体に散らばる白いペンキのような跡は、おそらく作業中に付着したものなのでしょう。そのひとつひとつに、明確な意味や背景があり、それぞれが過去の記憶や出来事を内包しているように思えてなりません。

これらの痕跡は、一般的には「ダメージ」や「劣化」として見なされるかもしれません。でも、僕にとっては決してそうではない。むしろそれらは、このスウェットが誰かと共に過ごしてきた日々、暮らしの中で感じた季節や風景、喜びや苦労といった感情までもを吸い込みながら時を重ねてきた、「歴史の証人」であり「時間の堆積」なのです。

新品の服にはない深み、完璧とはほど遠い不完全さの中にこそ、唯一無二の美しさが宿っている――
そんな想いを、このスウェットを見るたびに感じずにはいられません。

この白いペンキのような跡。持ち主は絵描きだったのかもしれない、あるいはDIYが趣味だったのかもしれない。想像は膨らむばかりです。彼がこのスウェットを纏い、どんな青春を過ごしたのか。どんな夢を追いかけたのか。一枚のスウェットから、無限のストーリーが紡ぎ出される。これが、ヴィンテージの醍醐味ではないでしょうか。

「ボロ」や「ジャンク」と聞くと、ネガティブな印象を持つ人もいるかもしれません。

しかし、私にとってそれは、使い捨ての文化とは真逆の、物を大切にし愛着を持って使い続けるという美しい姿勢の表れです。
新しいものにはない、使い込まれたからこそ生まれる風合い、味、そして佇まい。
それらは、時間だけが与え得る最高の装飾です。

朝晩はまだ肌寒さの残る季節。
スウェットはほどよく薄手の素材だから、素肌にさらっと着られてちょうどいい。ボトムはボリューム感のあるデニムに、ローファーを合わせてバランスよく。

③80’s SPORTSMASTER スイングトップ 「Za-Ga-Zig Shriners」

“Shriners” 正式には 「Shriners International」 ― フリーメイソンの一派として知られる、慈善活動等を行う友愛団体。その下にある「ZA-GA-ZIG」は、アメリカ・アイオワ州デモインにあるシュライナーの支部名が刺繍されたスイングトップです。

ボディは「SPORTSMASTER」製、ジッパーはTALONのブラスジップを搭載。ラグランスリーブ仕様のDacron Polyester素材で、着用感は非常に軽く、オールシーズン対応可能な汎用性の高さも魅力です。背面には目を引くシンボルマークとともに「Za-Ga-Zig AMBASSADORS Des Moines, Iowa」のチェーン刺繍。

オーバーオールにレザーキャスケットやペニーローファーを合わせれば、大人っぽい雰囲気も楽しめそう♪

主役のジャケットは、目を引くカラーと刺繍がポイントなので、それ以外のアイテムはシックにまとめるのがおすすめです。

“想い”をつなぐ場所でありたい。— CreepVintageの買取について

当店に並ぶ商品のうち、実に80〜90%は、お客様からお譲りいただいたお品物で成り立っています。
日々お買取りに来てくださる皆様に、心から感謝しております。

「古着を引き継ぐ」ということは、ただモノを売買するだけではありません。
お客様の大切な思い出がつまった一着を、次の誰かにバトンとしてつなぐこと。
だからこそ、私たちはお預かりしたアイテムを一つひとつ丁寧にメンテナンスし、
クリーニングや手直しを行いながら、次の世代へと送り出しています。

CreepVintage(古着屋NEXT貝塚店)では、ヴィンテージ古着をこよなく愛するスタッフが、真摯に査定を担当しています。

最近、心に残る出来事がありました。

とあるお客様が、こんなお言葉をくださったんです。

「Instagramを見て、“こだわりを持って引き取ってくれそう”と感じました。値段はいくらでも良かったんです。」

…その瞬間、言葉にできないほどの嬉しさと感謝がこみ上げました。

その方は、若い頃にアメ村で見つけたデッドストックの服を、ずっと大切に保管してこられたそうです。
その想いのこもった服を、「ここなら託してもいい」と感じていただけたこと。
これは、私たちにとって何よりの励みです。

「こだわって引き取る」。それは、私たちの“引き継ぐ”という姿勢の現れです。

一着一着の魅力がより引き立つように、店舗でのディスプレイにも工夫をこらしています。
そして、その姿を見た誰かが「ここなら自分の服も託してみたい」と思ってくださるように。
そんな循環が少しずつでも広がっていけば、古着の魅力や価値はもっと伝わっていくと信じています。

私たちCreepVintageは、
服と人との“次の出会い”をつなぐ場所でありたいと思っています。

お買取りも、ご相談だけでも、ぜひお気軽にお越しください。
皆さまとお会いできるのを楽しみにしております。

古着屋NEXT貝塚店
住所:大阪府貝塚市王子928-3
電話番号:0120-290-454
営業時間:11:30~20:00(※買取受付は19:00まで)
定休日:年中無休
店舗情報ページhttps://next-51.com/kaizuka/

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